455: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 01:22:29.99 ID:8UVAxvmj0
もう疲れ切っているはずなのに……。
頼もしい仲間たちが助けに来てくれた。
456: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 01:23:13.97 ID:8UVAxvmj0
しばらくの間、吹き荒ぶ爆風に耐えたあと……顔を上げると──
「……ドカ、グィィィィ……」
457: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 01:23:55.19 ID:8UVAxvmj0
梨子「それにしても……善子ちゃんがタマムシまで迎えに来たときはびっくりしたよ……」
善子「作品作ってる間、連絡確認しなくなる癖、直しなさいって何度も言ってるじゃない」
458: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:11:42.96 ID:8UVAxvmj0
■Chapter064 『かすみとしずく』 【SIDE Kasumi】
459: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:12:39.96 ID:8UVAxvmj0
急に難しいこと言いだしますね、この人……。
かすみ「うーん……。……みんなから愛される可愛い女の子になること?」
460: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:16:28.08 ID:8UVAxvmj0
かすみ「ジュカイン!! “ソーラーブレード”!!」
「カインッ!!!」
しずく「サーナイト、“サイコキネシス”♡」
461: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:17:19.58 ID:8UVAxvmj0
そう言いながら、しず子がすっと手を上げる。
攻撃の予兆を感じ、ジュカインも刃を構える。
462: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:18:13.40 ID:8UVAxvmj0
かすみ「!? ジュカインッ!?」
「カ、カインッ!!!?」
463: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:20:34.32 ID:8UVAxvmj0
しずく「ふふ……♡ かすみさんは、私のこと攻撃出来ないって──信じてたよ♡」
かすみ「しず、子ぉ……!!」
464: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:23:13.38 ID:8UVAxvmj0
落下しながらもキュウコンの炎はフィオネの激流が相殺する。
咄嗟の防御は一人前だけど……いつまでもつかしらね。
465: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:24:05.64 ID:8UVAxvmj0
そして、そのままダストダスの腕を凍らせ、地面に縫い付けるようにして動けなくする。
が──氷漬けにされながらも、ジュウジュウと音を立てながら、ダストダスの腕の氷が溶けはじめる。
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