464: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 12:23:13.38 ID:8UVAxvmj0
落下しながらもキュウコンの炎はフィオネの激流が相殺する。
咄嗟の防御は一人前だけど……いつまでもつかしらね。
👑 👑 👑
かすみ「避ける気がないなら、動きを封じればいい……!! ダストダス!!」
「──ダストダァ!!!」
ダストダスをボールから出し、
かすみ「“どくガス”!!」
「ダァァァス!!!!」
両手からしず子に向かって“どくガス”を噴出する。
しずく「“ミストフィールド”♡」
「サナ」
かすみ「ぐ……」
しずく「“どくガス”……“ミストフィールド”で掻き消えちゃったね♡」
かすみ「なら、直接捕まえるだけ……!! ダストダス!!」
「ダストダァァス!!!!!」
直接しず子を捕まえようと、ダストダスが腕を伸ばす。
しずく「“サイコキネシス”♡」
「サナ」
片腕をサイコパワーで止められるけど──まだ、もう片腕が逆側から、しず子に向かって迫っている。
行ける……! そう思った瞬間、
「ベァァァァ…!!!」
かすみ「……!」
しずく「私にも手持ちは複数いるんだよ?」
そう言いながら、もう片方の手は──しず子が繰り出したツンベアーがガッチリと掴んでいた。
ツンベアーは冷気で掴んだダストダスの腕を凍らせながら、
「ベァァァッ!!!!」
手前に思いっきり引っ張る。
「ダストダァッ…!!!?」
そのパワーにダストダスが引っ張られ体勢を崩して、転ばされる。
かすみ「ダストダス!?」
しずく「パワーはこっちに分があるみたいだね♡」
「ベァァァ…」
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