448: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:44:31.11 ID:tV2B+qbY0
■Chapter022 『再会! ホシゾラシティ!』 【SIDE Yu】
449: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:45:25.60 ID:tV2B+qbY0
私たちはお世話になった彼方さんたちと別れて──再び、旅への一歩を踏み出した。
450: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:46:17.78 ID:tV2B+qbY0
歩夢が自分のポケモン図鑑を見て小首を傾げながら、図鑑のボタンを押すと、すぐに音が鳴り止む。
歩夢「あ、止まった……」
451: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:47:12.43 ID:tV2B+qbY0
歩夢「やっぱり、凛さんもまだ戻ってなかったね」
侑「まあ、わかってたことだから、仕方ないね」
452: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:48:12.94 ID:tV2B+qbY0
侑「ポケモンバトル……だね!」
「ブブイ!!」
かすみ「そうですそうです! さっすが侑先輩!」
453: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:49:19.20 ID:tV2B+qbY0
相変わらず表情の読めないニャスパー。理由はわからないけど……ドッグランからさらに、ここホシゾラシティまで追いかけて来たらしい。
しずく「付いてきたって、どういうことですか?」
454: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:50:09.49 ID:tV2B+qbY0
「ニャッ」
ボールは──コンとニャスパーの頭にぶつかったあと……弾かれて、地面を転がる。
455: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:50:56.48 ID:tV2B+qbY0
ボールを手に持ったまま、ニャスパーにボールを押し当ててみる。
「フニャァ〜…」
456: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:52:00.13 ID:tV2B+qbY0
しずく「侑先輩、どうでしたか?」
侑「うぅん……特にそういう届け出はポケモンセンターには来てないみたい」
457: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:52:51.61 ID:tV2B+qbY0
ただ、私に委ねられても、ちょっと困ってしまう。
確かにニャスパーはよく私のことを見ているけど、私にはこのニャスパーとの繋がりになんら心当たりがない。
458: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:53:34.62 ID:tV2B+qbY0
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