侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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452: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/19(土) 15:48:12.94 ID:tV2B+qbY0

侑「ポケモンバトル……だね!」
 「ブブイ!!」

かすみ「そうですそうです! さっすが侑先輩!」
 「ガゥガゥ!!」

かすみ「さぁさぁ!! しず子と歩夢先輩も準備してください!!」


かすみちゃんが歩夢としずくちゃんにもバトルを促すと、


歩夢「え、えっと……バトルもいいんだけど……私はみんなとお話がしたいかなぁ……あはは」

しずく「私も……お話ししてからじゃダメかな……?」


二人とも、バトルよりも早くカフェに行きたいようだった。


かすみ「えぇー……もういいです! 侑先輩! 二人でバトルしましょう!」

侑「いいよ! イーブイ! お願い!」
 「ブイ!!!」

かすみ「ゾロア!! 行くよ!!」
 「ガゥッ!!!」


すでに外に出ていたイーブイとゾロアが飛び出して向かっていく。


かすみ「ゾロア! “ひっかく”!」
 「ガゥゥッ!!!」

侑「イーブイ! “とっしん”!」
 「ブブイッ!!!」


2匹がぶつかり合う、その瞬間だった。ゾロアとイーブイの間に──突然、小さな何かが降ってきた。


侑・かすみ「「!!?」」

侑「イーブイ、ストップ!?」

かすみ「ゾロア、止まってぇっ!?」

 「ブイッ!?」「ガゥゥッ!!?」


咄嗟にそれを巻き込まないようにストップを掛ける。

突然の指示だったけど、どうにかイーブイもゾロアも、ギリギリで止まることが出来た。


侑「あ、危なかった……」

かすみ「ちょっとぉ!? なんなんですかぁ!?」


改めて、落ちて来たモノに目を向けると──


 「…ニャァ」

侑「……え?」


ニャスパーがこちらをじーっと見つめていた。


かすみ「って、なんですかなんですか!! この可愛いポケモンは!!」

歩夢「あ、あれ……? このニャスパーって、もしかして……?」

リナ『また、このニャスパー……』 || ╹ᇫ╹ ||

侑「もしかして……ここまで付いてきたの……?」

 「ニャァ」



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