26: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:35:15.62 ID:QLy5TvuG0
かすみちゃんは言うが早いか、街の南側目指して飛び出して行ってしまった。
しずく「あ、かすみさん……! ……行っちゃった」
27: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:38:08.49 ID:QLy5TvuG0
他の通行人に目撃情報を訊ねていた歩夢に声を掛ける。
歩夢「うぅん、特にそれらしいポケモンを見たって人は今のところ……」
28: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:39:40.09 ID:QLy5TvuG0
ヒバニーはぴょんぴょんと跳ねるように歩夢の身体を駆け上がって、歩夢の頭の上にしがみつく形になる。それと同時に、
「シャーーーー!!!!!」
29: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:45:37.77 ID:QLy5TvuG0
「コラッタ!!!」
かすみ「紫だし、あれはネズミポケモン」
30: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:47:06.94 ID:QLy5TvuG0
しずく「研究所のいたのはアローラニャースなの!!」
かすみ「アロー……? なにそれ……?」
31: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:48:45.54 ID:QLy5TvuG0
侑「どうしたの? 話、聞くよ?」
歩夢「……えっと、ね」
32: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:49:42.15 ID:QLy5TvuG0
歩夢「侑ちゃん」
侑「ん?」
33: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:51:16.65 ID:QLy5TvuG0
ミミロル、めちゃくちゃ警戒してる……ど、どうしよう……。
小柄で可愛らしいポケモンだったから、素手でも平気だと思ったんだけど……やっぱりポケモンのパワーはとんでもないことを思い知らされた。
34: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:53:00.22 ID:QLy5TvuG0
歩夢「もしかして、普段からお手入れをしてもらってるのは右耳だけで、左耳は武器になってるから、あんまり触らないようにしてるのかなって思って」
「ロルゥ…」
侑「歩夢、知ってたの……?」
35: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:54:26.52 ID:QLy5TvuG0
ニャースを追いかけて8番道路まで来ちゃったけど……完全に見失っちゃいました……。
かすみ「8番道路って、特に特徴もない道なんですけど……だだっぴろいし、背の高い草むらも多くて探しづらいんですよね……」
36: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/10/30(日) 15:55:41.10 ID:QLy5TvuG0
「キャモ」
かすみ「キモリ……返すのをすっかり忘れてました……」
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