694: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:25:03.73 ID:31eSI50lo
打ち止め「……あれ? どうしてミサカは外にいるの? ってミサカはミサカは辺りを見回しながら聞いてみる」
美琴「ごめんね。ちょっと不味い状況になっちゃったからホテルを出たのよ」
695: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:26:43.34 ID:31eSI50lo
上条「ここってどこなんだ?」
A子「どこって、ただの少年院よぉ?」
696: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:28:55.07 ID:31eSI50lo
上条「――ってふざけんなっ!! 俺らは絶賛不法侵入中の二人組ってことになるじゃねえか!!」
A子「あらぁ? もしかして今さら気付いたワケぇ? そういうツッコミはここに入る前にしてくれないかしらぁ」
697: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:31:20.70 ID:31eSI50lo
上条「……は?」
698: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:32:57.71 ID:31eSI50lo
五人組の先頭を歩いていた警備兵の声が差し込まれた。
その声に上条はもちろん、黒髪少女も驚いた様子を見せる。
699: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:36:49.68 ID:31eSI50lo
少女が銃口を向けられていても取り乱すことのなかった理由が分かった気がした。
要するに彼女は初めからこの展開になることがわかっていたのだ。というかそういうことなら教えろよ、と上条は横目で少女を睨んだ。
A子と名乗る少女はそれを気にも止めず、
700: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:38:44.10 ID:31eSI50lo
結標「――警報? もしかして気付かれた?」
701: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:40:19.65 ID:31eSI50lo
結標「よかった……、本当によかった……」
702: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:42:53.23 ID:31eSI50lo
手塩「私たちは、『ブロック』。そいつらとは、違う組織だ」
??「手塩」
703: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:45:24.63 ID:31eSI50lo
佐久は薄ら笑いを浮かべる。ゾクリと背筋に嫌なものが走るのを結標は感じ取った。
何かがヤバイ。そんな気配を感じた結標は、佐久の脳天を狙いチカラを行使する。
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