結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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668: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:03:20.75 ID:Ud1c3PHRo


 第三学区にある暗部組織『アイテム』の隠れ家。
 屋内レジャーだけ集めたいわゆる上層階級と呼ばれる人だけが利用できる、高層ビルの一角にある施設。
 その中にあるVIP用の個室サロン。個室といいながら3LDKを超える広さを持つ空間。
以下略 AAS



669: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:06:06.18 ID:Ud1c3PHRo


麦野「座標移動と接触したときヤツは、私のことを『追い回しているヤツらのうち一人』って感じに言ってきたわ。つまり、ヤツを追っている組織が他にもいるってこと」

麦野「私たちと同じ指令を受けているということは同ランクの暗部組織。つまり、他の四つのどれか、または全部」
以下略 AAS



670: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:08:51.48 ID:Ud1c3PHRo


 というわけで一旦解散! という麦野の一声でアイテムはそれぞれ別行動を始めた。
 絹旗はお腹が空いたということでルームサービスで適当な料理を頼む。
 浜面は滝壺をゆっくり寝かせるために部屋へ連れて行く。
以下略 AAS



671: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:10:22.13 ID:Ud1c3PHRo


 暗部組織『スクール』のアジト。そこには構成員の四人が揃っていた。
 四人と言っても一人は非正規の雇われのスナイパーなのだが。
 砂皿緻密。本来は外で活動している男だが、現在は暗部間の抗争で失った前任の少女の代わりの補充要員として『スクール』に雇われている。
以下略 AAS



672: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:11:42.45 ID:Ud1c3PHRo


垣根「まあいい。つーことで座標移動は心理定規と誉望、お前ら二人でやれ」

誉望「ええっ、マジっスか? 相手は超能力者(レベル5)っスよ? キツくないスか?」
以下略 AAS



673: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:12:37.11 ID:Ud1c3PHRo


 学園都市にあるどこかのビルの屋上。一人の少女がいた。
 赤いセーラー服を着た小柄な体格。茶髪を二つ結びにして肩にかけている。
 彼女はショチトル。学園都市の暗部組織『メンバー』の構成員の一人だ。
以下略 AAS



674: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:16:02.84 ID:Ud1c3PHRo


黒子「――ただいま戻りましたの」


以下略 AAS



675: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:18:49.96 ID:Ud1c3PHRo


黒子「ところで進捗はどうなんですの? あれから一切連絡を寄越していないところから察しはしていますが」

初春「お察しのとおりですよー。結標さんどころか上条さんも監視カメラに引っかかってません」
以下略 AAS



676: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:20:31.34 ID:Ud1c3PHRo


 とある高級ホテル(美琴いわく普通のホテル)の七階にある一室。
 そのバルコニーにある椅子へ座りながら御坂美琴が携帯電話の画面を眺めていた。
 体が火照っていて髪の毛が微妙に湿っており、寝間着を着ていることから入浴後だということがわかる。
以下略 AAS



677: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/26(日) 00:22:59.90 ID:Ud1c3PHRo


美琴(余計なことするなって煙たがられるかもしれない。けど、もし私があの馬鹿と同じことができるかもしれないなら)


以下略 AAS



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