斧乃木余接「実はいま、僕はパンツを穿いてない」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:40:14.96 ID:igAIR0zkO
「やれやれ。鬼のお兄ちゃんは困った人だね」

深々と溜息を吐いた斧乃木ちゃんは、おもむろに僕のベッドの端に腰掛けて、カラフルなタイツに包まれた存外肉付きの良い脚を組んだ。

「ひとまず、僕のタイツを脱がせて貰おうか」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:43:41.17 ID:igAIR0zkO
「し、忍……」
「忍姐さんは邪魔しないで」
「うぬは黙っておれ、この泥棒童女が」

突然の介入に不満げな斧乃木ちゃんに忍はぴしゃりと一喝して黙らせて、僕に向き直り。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:45:40.06 ID:igAIR0zkO
「ありがとな、忍」
「ふん。この程度、夕飯前じゃ」

僕の指を夕飯前のおやつにされては困る。

以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:47:48.18 ID:igAIR0zkO
「ついさっき痛い目にあったばかりじゃろ!」
「面目ない……」

すまねぇ、すまねぇと反省するも童女はまた。

以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:49:51.59 ID:igAIR0zkO
「ん……?」
「気がついたか? 我が主人様よ」

目が覚めると床にうつ伏せで寝ていて。
頭上から忍の声が降ってきた。なんだこれは。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:51:52.13 ID:igAIR0zkO
「ふむ。案外、悪くない肉座布団じゃな」
「肉座布団って響きが、実に僕好みだよ」

肉座布団。それが今の僕だった。
これ程の屈辱を未だかつて感じたことはなく。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage sapa]
2020/01/21(火) 00:53:31.64 ID:igAIR0zkO
「ならば、自らの過ちを認めるのじゃな?」

忍に論破されてあっさり追い詰められた僕は、最後の手段である黙秘権を行使して沈黙した。

「だいたい、何故こんな童女に手を出した」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:55:08.50 ID:igAIR0zkO
「ご、誤解しないでくれ、斧乃木ちゃん」
「言い訳は聞きたくない」

言い訳をするなと斧乃木ちゃんは言った。
ならば、ここは思いを伝えよう。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:56:45.14 ID:igAIR0zkO
「僕のどんなところが魅力的なんだい?」
「ノーパンなところ」
「おい」

いけない、いけない。気を抜くとすぐこれだ。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:58:37.02 ID:igAIR0zkO
「なあ、斧乃木ちゃん」
「なんだい、鬼のお兄ちゃん」
「どうして今日に限ってノーパンなんだ?」

あまり真面目に話しているとボロが出る。
以下略 AAS



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