斧乃木余接「実はいま、僕はパンツを穿いてない」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/21(火) 00:45:40.06 ID:igAIR0zkO
「ありがとな、忍」
「ふん。この程度、夕飯前じゃ」
僕の指を夕飯前のおやつにされては困る。
「まったく、忍姐さんはご主人様に甘いね」
治療の様子を黙って見学していた加害者である斧乃木ちゃんは、一切悪びれた様子がない。
「儂の主人にどう接するかは儂の勝手じゃろ」
「でも、ちゃんと躾けないとダメだと思うよ」
「我が主人様はずぅーっと儂が扶養してやるからうぬにとやかく言われる筋合いはないわい」
そんな被扶養者の僕としてはあまりにも情けないと思わずにいられない将来設計を聞かされた斧乃木ちゃんは鼻で笑って、不意にスカートの端を少し持ち上げた。僕が身を乗り出すと。
「鬼のお兄ちゃんは僕に夢中らしいよ?」
「あっ! こらっお前様よ! 少しは懲りんか!」
忍に首根っこを掴まれ、すぐに引き離された。
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