斧乃木余接「実はいま、僕はパンツを穿いてない」
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8:名無しNIPPER[sage sapa]
2020/01/21(火) 00:53:31.64 ID:igAIR0zkO
「ならば、自らの過ちを認めるのじゃな?」
忍に論破されてあっさり追い詰められた僕は、最後の手段である黙秘権を行使して沈黙した。
「だいたい、何故こんな童女に手を出した」
どうやら忍が怒っている理由はそれらしく。
「まずは儂に手を出すのが筋じゃろうが」
「忍……」
殊勝な態度を示しつつ僕は悪知恵を働かせる。
流れが変わった。これならば、まだ手はある。
忍の温情につけ込むのは心苦しいが仕方ない。
「僕がお前に手を出せる筈ないだろう?」
「何故じゃ。儂が幼女じゃからか……?」
切なげな忍の声を背中で受け留め僕は言った。
「僕にとってお前は、大切な存在だからだ」
「お前様よ……」
「鬼のお兄ちゃん。それってどういう意味?」
忍は落ちた。しかし斧乃木ちゃんを怒らせた。
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