22: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:26:10.67 ID:86FQdztyO
『もしもし〜? あ、プロデューサーさん』
「っ! おはようございますはづきさん!」
23: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:26:49.54 ID:86FQdztyO
もう、変な笑いしか出てこなかった。
いや、変なのはこの世界の方か。
終わってたんだ、狂ってたんだ。
24: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:27:23.53 ID:86FQdztyO
『……ふーん、なるほどね。それであんたは家から出られなくなっちゃった、と』
「あぁ」
25: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:28:06.30 ID:86FQdztyO
思い出した際の行動も、もう慣れたものである。
26: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:28:39.04 ID:86FQdztyO
「お兄ちゃん……甜花とゲーム、しよ?」
27: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:30:53.13 ID:86FQdztyO
「…………は? 何言ってるの、お兄ちゃん」
けれど、それに対して甘奈の反応はとても冷たいものだった。
馬鹿にした様な、馬鹿を見る様な。
28: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:31:45.16 ID:86FQdztyO
283プロの日常を。
俺と、社長と、はづきさんと。
オーディションで入って来たアイドルと。
29: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:32:17.47 ID:86FQdztyO
「ううん。だから…… 出ようよ、この家。そんなお兄ちゃんに、悲しい顔はして欲しくないから」
「っ?!」
30: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:32:55.39 ID:86FQdztyO
『……ふーん、なるほどね。それであんたはふゆに連絡を掛けてきた、と』
「あぁ、信じられないかもしれないが困った事に本当なんだ」
31: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:33:32.84 ID:86FQdztyO
「おーい、甘奈ー?」
しばらくしてから一階に降りて、甘奈を探す。
32: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/12/04(水) 18:34:08.11 ID:86FQdztyO
ガチャ
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