白雪千夜「足りすぎている」
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119:名無しNIPPER
2019/11/23(土) 11:27:51.81 ID:6WH6qbJhO
【決講】可奈「飛べ飛べ神鳥〜♪る〜ぐ〜ちゃん〜♪」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1574466531/


120:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 13:56:23.88 ID:1/ZkFkMM0
   * * *

 こんにちは。

 また、私と一緒に遊んでくれるの?
以下略 AAS



121:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 14:04:12.83 ID:1/ZkFkMM0
   * * *

 アーニャさんと凛さんの『プロジェクトクローネ』への配属は、シンデレラプロジェクトからの脱退を前提とするものでは無かった。
 当人の意向を個別に聞き、希望があれば兼任という形で所属することも可能らしい。

以下略 AAS



122:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 14:08:45.35 ID:1/ZkFkMM0
「にゃはははー♪ ちとせちゃん、騙されたと思ってあーんして、あーん」
「えぇー? それ、ヘンなの入ってるでしょう」


 お嬢様が横たわるベッドに、数人が群がっている。
以下略 AAS



123:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 14:10:50.82 ID:1/ZkFkMM0
「あなたは確か……白雪千夜、だったかしら」


「速水奏さん、ですか」
「シンデレラプロジェクトの人に名前を覚えてもらえているなんて、光栄ね」
以下略 AAS



124:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 14:14:45.05 ID:1/ZkFkMM0
 お嬢様は、お身体が決して強い方とは言えない。
 事実、これまでにも346プロのレッスン中に倒れてしまったことは何度もある。

 私は、部屋にいる他の人達を見返した。
 睨みつけたと言っても良い。
以下略 AAS



125:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 14:20:16.91 ID:1/ZkFkMM0
「き、気にしないで、って……!」

 お嬢様の無理な相談は今に始まったことではない。でも、今のはあまりに――!

「やはり君か、黒埼ちとせ」
以下略 AAS



126:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 14:22:39.65 ID:1/ZkFkMM0
「君は?」
 私の存在に気づいた常務が、顔をこちらに向けた。

「白雪千夜と申します。シンデレラプロジェクトに所属しています」
「名前は知っている。なぜ君がここに来ている」
以下略 AAS



127:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 14:26:54.75 ID:1/ZkFkMM0
「……どういうことですか?」

 話の趣旨がつかめないでいると、何がおかしいのか、猫のような笑い声を上げながら一ノ瀬さんが部屋の中央に躍り出た。

「犬が飼い主側をランク付けしていることがよく話題になるように、動物っていうのは何かにつけて順位を付けなきゃ気が済まないんだって。
以下略 AAS



128:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 14:30:09.85 ID:1/ZkFkMM0
「……申し訳ございません。不勉強で」
「うっそ、オーバーランク知らん?
 ははぁ〜、あたしも自慢できたもんじゃないけど、千夜ちゃんも存外マイペースだねー。まぁいいや」

 ケラケラと愛想良く笑って、塩見さんは続ける。
以下略 AAS



129:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 14:32:13.59 ID:1/ZkFkMM0
「そう、だから」

 城ヶ崎美嘉さんが、言葉を継いだ。

「アタシ達も、本当はちとせさんが無茶をするのは、黙って見てられないの。
以下略 AAS



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