双葉杏「透明のプリズム」
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73: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:50:45.85 ID:OJA0wgUK0


「私、今のプロデューサーのところに残ることにするよ」


以下略 AAS



74: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:51:18.11 ID:OJA0wgUK0



俺のところに戻りたいんじゃなかったの。
今はもう、そうでもないかな。
以下略 AAS



75: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:51:59.32 ID:OJA0wgUK0





以下略 AAS



76: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:52:36.35 ID:OJA0wgUK0


「杏、俺はそろそろ時間なんだ」

「時間って、何の?」
以下略 AAS



77: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:53:13.06 ID:OJA0wgUK0



「でもね、プロデューサー」

以下略 AAS



78: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:54:28.54 ID:OJA0wgUK0


彼は、私に「戻ってきてほしい」と言いたくなかっただけなのだ。


以下略 AAS



79: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:54:59.82 ID:OJA0wgUK0


結局は、彼の思惑通りには物事が進まなかった、という話だ。
そしてそれの直接的な原因になったのは、彼の独善的な感情――私に、「戻ってきてほしい」という言葉すら言えない、彼のちっぽけなプライドのせいだ。

以下略 AAS



80: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:55:39.35 ID:OJA0wgUK0


プロデューサーが顔を上げる。
彼の視線は、私を捉えている。
目が合う。
以下略 AAS



81: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:56:12.06 ID:OJA0wgUK0





以下略 AAS



82: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:56:53.85 ID:OJA0wgUK0





以下略 AAS



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