13: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:08:20.78 ID:OJA0wgUK0
☆
14: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:08:58.31 ID:OJA0wgUK0
「双葉さん」
「何?」
15: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:09:24.68 ID:OJA0wgUK0
「いや、ずっとキャラを作ってるものだと思ってたから」
16: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:10:04.51 ID:OJA0wgUK0
☆
17: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:11:14.95 ID:OJA0wgUK0
その日の仕事はラジオの収録のみで、午後には事務所から帰宅できるとのことだった。
ラジオの収録のみとは言うけれど、宣伝を念頭に入れてのトークは精神力を使うものなのである。
――宣伝というのは私のCDの宣伝だ。
18: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:11:58.66 ID:OJA0wgUK0
こんななぞなぞがあるんだけど。
プロデューサーの言葉を私は一字一句覚えていた。
19: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:12:31.44 ID:OJA0wgUK0
「で、答えは?」
「杏も知らないんだよ」
20: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:13:30.69 ID:OJA0wgUK0
☆
21: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:14:15.17 ID:OJA0wgUK0
プロデューサーは私の叫び声を皮切りに大笑いを始めた。
性格が悪いよ、と拗ねると、プロデューサーは開き直って、知ってるよ、と返した。
22: ◆YF8GfXUcn3pJ[saga]
2019/08/18(日) 02:14:50.43 ID:OJA0wgUK0
「……元気?」
「ああ、上手くやってるよ」
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