【バンドリ】さあやとサアヤの話
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59:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:18:32.73 ID:YWfCY9A20

 一日一文のやり取り。昼間にメッセージを書けば、どういう理屈かは分からないけど、時空を超えたもうひとりの沙綾にそれが届き、返信がくる。

 その文通のおかげで、沙綾はもうひとりの自分もなんとかやっていることを知れた。入れ替わってしまった、なんていう信じがたい現実も自分の中で確かな輪郭を持った。

以下略 AAS



60:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:19:13.97 ID:YWfCY9A20

 ◆

 あちらの世界の沙綾とやり取りが出来ることが分かってから過ごす、初めての日曜日。

以下略 AAS



61:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:19:48.56 ID:YWfCY9A20


「え、そ、それ本当なの!?」

 たどり着いたアリサの蔵。そこにPoppin'Partyの全員が集まり、各々が思い思いの場所に腰を下ろしてから、沙綾はこの一週間、こちらの世界の沙綾と机を通して連絡が取れていることを打ち明けた。
以下略 AAS



62:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:20:38.34 ID:YWfCY9A20

「それで、シュシュ殿」

「あ、今日のパンはこれだよ。クリームデニッシュ」

以下略 AAS



63:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:21:24.06 ID:YWfCY9A20

「よかったはよかったけど、あんまりよくないわね」

 それとは対照的に、アリサは憂鬱そうなため息を吐き出した。

以下略 AAS



64:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:22:02.10 ID:YWfCY9A20

「うーん」と三人は唸り、首を傾げる。それに対して、「あ、あの……」とタエが遠慮がちに手を上げた。

「どうしたのよ?」

以下略 AAS



65:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:23:51.97 ID:YWfCY9A20

「それじゃあ、わたしがメッセージを書いても沙綾ちゃんに届けられるかな?」

「多分、ね。詳しい時間は分からないけど、放課後、定時の生徒が来るギリギリに書けば届くはずよ」

以下略 AAS



66:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:24:44.62 ID:YWfCY9A20


 その翌日、沙綾はいつものように定時制の教室へ足を運び、自分の席に腰を下ろす。そして、すぐに机の上に書かれたメッセージが目に付いた。

「……わー、すごいなぁ」
以下略 AAS



67:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:25:53.45 ID:YWfCY9A20



 週末の空は生憎の曇天だった。

以下略 AAS



68:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:26:41.18 ID:YWfCY9A20


 休みが終わると、空模様は打って変わって晴々としていた。

 色々な意味で憂鬱な月曜日を越えた火曜の朝。昨日と同じく麗らかで控えめな秋の陽光が降り注ぐ通学路を、沙綾は俯きがちに歩いて学校へ向かう。
以下略 AAS



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