66:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/25(土) 11:24:44.62 ID:YWfCY9A20
その翌日、沙綾はいつものように定時制の教室へ足を運び、自分の席に腰を下ろす。そして、すぐに机の上に書かれたメッセージが目に付いた。
「……わー、すごいなぁ」
間違いなくカスミの字だった。それ自体は別にいいんだけど、ただちょっと問題というか、気がかりなのは……
「机の左……三分の一が埋まってる……」
窓際側の三分の一にこれでもかというほどメッセージが書き込まれていると、嫌でもそれが気になって集中力が削がれるというかなんというか。
けどこれはカスミがこっちの世界の沙綾に宛てた大事なメッセージだ。努めてそれを気にせず、先生に見つかって何かをお小言を貰われないように、その上に教科書を広げた。
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