ターニャ・フォン・デグレチャフ「座薬型、演算宝珠……?」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:33:49.96 ID:qy0gTOWh0
「では少佐、尻を出したまえ」
「言われなくとも出しますよ!」
「おや? 補助は不要かね?」
「座薬くらい、自分で挿れられます!」

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:37:02.00 ID:qy0gTOWh0
(な、なんか今、ビビッと宝珠が振動した!)

セレブリャコーフ少尉がレルゲン中佐を相手に防衛戦を繰り広げているのを、文字通り尻目にして、デグレチャフ少佐は挿入を試みていた。
しかし、原因不明の振動に驚いて、断念。
慌てて観測機材に夢中なシューゲル主任技師に宝珠の異常を報告した。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:39:08.82 ID:qy0gTOWh0
「わかりました、ドクトル。要するに、魔力に共鳴して振動しているわけですね?」
「理解が早くて助かる。そう捉えて構わない」
「でしたら、挿入は不可能です」
「何故だ?」

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:41:41.81 ID:qy0gTOWh0
(尻で感じているだと? 冗談じゃないっ!!)

デグレチャフ少佐は激怒していた。
シューゲル主任技師の発言にあからさまな挑発が含まれていることには、当然気づいている。
それに乗るのは愚策だが、聞き捨てならない。
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:44:11.88 ID:qy0gTOWh0
「少尉、残念ながらそれは認められない」
「何故ですか!? 小官は任に耐えうると確信しております! どうかお任せください!!」
「これは大きな危険が伴う作業だ。貴官はもしもの時の為に備えていたまえ」

にべもなく副官の申し出を却下する少佐。
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:46:53.68 ID:qy0gTOWh0
「セレブリャコーフ少尉」
「はい、少佐殿。如何しましたか?」
「たしかに私は傍に居ろと命じたが、これは些か近すぎるのではないか?」
「何か問題がありますか?」

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:49:27.68 ID:qy0gTOWh0
「用意はいいか?」
「はっ。中佐殿、よろしくお願いします」
「ああ、任せろ」

いよいよ、その時はきた。演算宝珠の挿入だ。
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:51:32.23 ID:qy0gTOWh0
「少佐……辛いだろうが、耐えてくれ」

(気遣いはいいからさっさと挿れてくれ!!)

苦悶に喘ぐこちらに遠慮したのか。
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:54:39.22 ID:qy0gTOWh0
(自ら早く挿れて欲しいとねだるとは……!)

レルゲン中佐は愕然とした。ありえない、と。

(やはりこの戦争狂は実験を楽しんでいる!)
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:58:17.84 ID:qy0gTOWh0
「わ、わかった! すぐに挿れる!」
「お、お願いします!」
「ああ! いくぞっ!!」

一息に、ズブッと、演算宝珠が尻の穴に沈む。
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 01:00:41.03 ID:qy0gTOWh0
100秒経過。

(この状況下で、笑った、だと……!?)

レルゲン中佐はパニックに陥っていた。
以下略 AAS



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