ターニャ・フォン・デグレチャフ「座薬型、演算宝珠……?」
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16:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:37:02.00 ID:qy0gTOWh0
(な、なんか今、ビビッと宝珠が振動した!)

セレブリャコーフ少尉がレルゲン中佐を相手に防衛戦を繰り広げているのを、文字通り尻目にして、デグレチャフ少佐は挿入を試みていた。
しかし、原因不明の振動に驚いて、断念。
慌てて観測機材に夢中なシューゲル主任技師に宝珠の異常を報告した。

「ドクトル! 宝珠が謎の振動をしてます!!」
「うむ。それで良い。正常に動作しておる」
「これが正常!? 明らかに異常です!!」
「落ち着け、少佐。狼狽えるでない」
「だって小官のお尻に触れた途端ビビッと!」
「ふむ。尻は魔力の源だから当然だろう?」

(このMAD、わかっていてやらせたのか!?)

どうやらこちらの反応を眺めて楽しんでいる。
デグレチャフ少佐は憤慨した。ふざけんな!
ぶち切れる寸前でなんとか堪えて、質問した。

「尻が魔力の源とはどういうことですか?」
「そのままの意味だ。魔導師は尻から魔力を生み出しておるのだ」
「俄かには信じ難い新説ですね」
「世紀の大発見だよ、少佐。そのことに気づいた私は、すぐさま新型演算宝珠を作成した」
「それが、この座薬型演算宝珠ですか……」

道理でおかしいと思った。
体内に埋め込むなら別に尻じゃなくていい。
それなのに尻にこだわった理由がこれか。


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