ターニャ・フォン・デグレチャフ「座薬型、演算宝珠……?」
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:51:32.23 ID:qy0gTOWh0
「少佐……辛いだろうが、耐えてくれ」

(気遣いはいいからさっさと挿れてくれ!!)

苦悶に喘ぐこちらに遠慮したのか。
レルゲン中佐は宝珠を挿れることを躊躇った。
今現在も、入り口に押し当てているだけ。
正直、それが一番キツイ。要らない配慮だ。
しかし、中佐にはそのことがわかっていない。

(もしや、中佐殿は童貞なのだろうか?)

見たところ、どうも、待っていれば自動的に受け入れてくれると勘違いしているらしい。
完全に童貞の発想だ。そんなわけがない。
グッと、押し込んでくれなければ入らない。

(そんなことも知らずに、何が任せろ、だ)

たしかに、中佐は思った通りの人物だった。
慎重且つ、繊細な手つきで、焦らしのプロだ。
言い換えれば、意気地なしの童貞野郎だった。

「んっ……んんっ! も、もう、駄目だ……!」

振動する演算宝珠を尻の穴に押し当てられる。
完全に拷問だった。早く楽になりたかった。
だからデグレチャフ少佐は、こう口にした。

「レ、レルゲン中佐殿!!」
「どうした、デグレチャフ少佐」
「お願いですから早く挿れてください!!」
「なん、だと……?」

その物言いに、レルゲン中佐は衝撃を受けた。


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