6: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:08:54.70 ID:fSt5IFCp0
「まあ、クリスティーナの言うことにも一理ある。ラボメンが熱中症で搬送されてはたまったものではないからな」
7: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:10:18.08 ID:fSt5IFCp0
「ククク――フゥーハハハ!!! よかろう、只今より我がラボのため冷房設備を入手する作戦を開始する! 作戦名は――オペレーション・ゼピュロス!」
「いつもの厨二病ですね、わかります」
8: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:12:55.06 ID:fSt5IFCp0
「まあ、岡部がそう思うならそうなんでしょうけど。結局買うという選択肢はないのね」
そんな俺の一連の行動を見ていた紅莉栖はため息混じりに言葉を吐いた。
メリケン処女らしいオーバーなアクションである。
9: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:14:15.70 ID:fSt5IFCp0
しかし完璧に見抜くその管理手腕、まさに助手に相応しい。中々に板についているではないか。
10: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:15:09.27 ID:fSt5IFCp0
*
11: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:16:26.11 ID:fSt5IFCp0
「勿論ニャ。生き別れた兄が残してくれた唯一の秘宝……これが、教えてくれたのニャン」
そういうつもりで来た訳ではないというのに、ついフェイリスに乗せられて参加してしまった。
12: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:17:46.76 ID:fSt5IFCp0
だが、フェイリスはそういうことをする性格ではないはず。
こいつは見かけによらず相手が”そう思う”ことを考えて判断する聡明さを持つ。
13: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:18:13.10 ID:fSt5IFCp0
「クーニャン、ちょっとこっち来てニャ?」
「へ、私?」
14: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:18:39.02 ID:fSt5IFCp0
「よかろう。教えてやる」
紅莉栖の要望でもあるし、仕方ないのでのってやることにする。
15: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:20:23.93 ID:fSt5IFCp0
それにしても紅莉栖のメイクイーン制服か。
今まで想像したことがなかったので、フェイリスの姿を紅莉栖に当てはめてみる。
16: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:21:37.05 ID:fSt5IFCp0
まずい。圧倒的に不利な状況だ。
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