66:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:39:28.54 ID:w6V3e5/y0
「ほたる……」
67:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:40:53.52 ID:w6V3e5/y0
海に面していた足場が、突如として崩れたのだ。
68:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:42:00.18 ID:w6V3e5/y0
(だからって、心配させていい訳じゃ……ないよね……)
69:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:43:18.16 ID:w6V3e5/y0
「ほたる?! どこだほたる!!」
70:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:44:22.30 ID:w6V3e5/y0
やがて、ゆっくりと彼が体を離す。
71:名無しNIPPER[sage]
2018/08/12(日) 00:44:34.67 ID:lUmDDB0H0
なっが
72:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:45:06.61 ID:w6V3e5/y0
「自分の運の悪さは自覚してるんじゃなかったのか」
73:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:45:58.29 ID:w6V3e5/y0
早朝、私たちは帰りのバスを待っていた。その間、彼は海に目を向けていた。
74:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:47:05.52 ID:w6V3e5/y0
それから数日後、私は事務所にやってきていた。
75:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:47:48.96 ID:w6V3e5/y0
「……アタシじゃなくて、あいつの方だよね」
76:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:52:19.67 ID:w6V3e5/y0
「うちの会社のアイドル部門はまだ小さくてね……こう言っちゃなんだけど、今みたいにこんなデカくなるなんて、誰も思ってなかった。アタシたちだってね。でもあいつは違った。世界一のアイドル事務所にしてやるって意気込んでたよ」
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