垣根帝督「協力しろ」鹿目まどか「ええ…」
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90:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:22:11.94 ID:ULLyrJIa0
        ☆


そして、

以下略 AAS



91:名無しNIPPER
2018/11/25(日) 16:23:12.56 ID:ULLyrJIa0

「買いかぶり過ぎよ鹿目さん。私だってあなたや美樹さんと変わらない普通の中学生よ。ただ無理して強がって見せているだけ。全然大した事なんてないの」

「そんな……。で、でもわたしにとってはマミさんはカッコいい先輩ですよ! 使い魔に襲われた時も助けてくれたし。魔女退治に連れていってくれた時も鮮やかに魔女を倒してたし」

以下略 AAS



92:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:24:14.44 ID:ULLyrJIa0

「そうやって誰かの為に頑張れるマミさんは、やっぱり凄いですよ」

「そう言ってくれるのは嬉しいけど、魔法少女は魔女を倒さないとグリーフシードを得られないからね。どれだけ綺麗事並べたって結局は自分の為よ。だからーー」

以下略 AAS



93:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:25:17.00 ID:ULLyrJIa0

「マミさんは、やっぱり私の憧れです」

「まだその話するの? もう、そんなに褒めても何も出ないわよ」

以下略 AAS



94:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:26:08.07 ID:ULLyrJIa0

「……、え?」

巴マミの脳内に疑問符が三つくらい浮かぶ。

以下略 AAS



95:名無しNIPPER
2018/11/25(日) 16:26:56.81 ID:ULLyrJIa0

「魔女退治に同行させてもらった時から、ずっと考えていたんです。何でマミさんはあんなに誰かの為に頑張れるんだろうって。キュゥべえから聞いたんですけど、マミさん、グリーフシードを落とさない使い魔とも進んで戦っているんですよね? こうしないと他の誰かが苦しむからって」

小さな子供を説得するように、ゆっくりとまどかは語る。

以下略 AAS



96:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:27:52.07 ID:ULLyrJIa0

誰にも認めてもらえなくても、それが課せられた使命だと信じて。

そんな彼女の行いを、鹿目まどかという少女は肯定し、尊敬すると言ってくれた。

以下略 AAS



97:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:28:55.20 ID:ULLyrJIa0

「……本当に、いいの?」

ほとんど無意識で彼女は呟いていた。

以下略 AAS



98:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:30:08.57 ID:ULLyrJIa0
        ☆



とはいえ、せっかく叶えてくれるというのならそれを無駄にする道理はない。
以下略 AAS



99:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:31:01.39 ID:ULLyrJIa0

「そ、それはいくら何でも……」

「ならちゃんと自分で考える事。たった一回しかないんだから後悔しないような願いをね」

以下略 AAS



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