垣根帝督「協力しろ」鹿目まどか「ええ…」
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94:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:26:08.07 ID:ULLyrJIa0

「……、え?」

巴マミの脳内に疑問符が三つくらい浮かぶ。

魔法少女になる代償に叶えてもらう願いが魔法少女になる事とはどういう意味だ。

「……、魔法少女そのものに憧れているの?」

「『魔法少女に』憧れた訳じゃありませんよ」

「……なら、どうして?」

本当に意図が掴めなかった。

眉を細めるマミに、まどかは今度こそはっきりと言った。



「わたしは、マミさんのような魔法少女になりたいんです。マミさんと一緒に、皆を守っていきたいっていうのがわたしの願いです」



それは、本当に単純な答えだった。

あまりに突然な結論に、マミの思考がレールから外れる。



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