82:名無しNIPPER[saga]
2018/11/15(木) 22:11:25.21 ID:fN5d1hik0
☆
美樹さやかはエレベーターで一階の待合室まで降りてきた。
83:名無しNIPPER[saga]
2018/11/15(木) 22:13:01.56 ID:fN5d1hik0
その独創的なフォルムに二人は見覚えがあった。
「グリーフシード……? 何でこんなところに?」
84:名無しNIPPER[saga]
2018/11/15(木) 22:14:27.77 ID:fN5d1hik0
さやかはまどかとキュゥべえを交互に見ると、パンパンとスカートについた土を払い、
「一体何が起こったの……? グリーフシードじゃないのこれ?」
85:名無しNIPPER[saga]
2018/11/15(木) 22:15:30.26 ID:fN5d1hik0
「はあ!? な、何でさ!」
予想外の返事に勢いよく食って掛かったのはさやかの方だ。
86:名無しNIPPER[saga]
2018/11/15(木) 22:16:23.51 ID:fN5d1hik0
「ど、どうしようさやかちゃんーーッ!」
さやかの額に汗が流れる。
87:名無しNIPPER
2018/11/15(木) 22:17:18.53 ID:fN5d1hik0
「これで、もしマミが戻って来なかった場合君が魔法少女になるしか方法がなくなった訳だけど」
「分かってるわよ」
88:名無しNIPPER[saga]
2018/11/15(木) 22:18:43.87 ID:fN5d1hik0
☆
鹿目まどかと巴マミは、急いで病院へと向かっていた。
89:名無しNIPPER[sage]
2018/11/23(金) 18:47:40.84 ID:sm64HsTw0
というかまともな自治体ならあんな研究ヤクザの支配受け入れるくらいなら衰退の方選ぶだろ
トップからしていかれてるのに
90:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:22:11.94 ID:ULLyrJIa0
☆
そして、
91:名無しNIPPER
2018/11/25(日) 16:23:12.56 ID:ULLyrJIa0
「買いかぶり過ぎよ鹿目さん。私だってあなたや美樹さんと変わらない普通の中学生よ。ただ無理して強がって見せているだけ。全然大した事なんてないの」
「そんな……。で、でもわたしにとってはマミさんはカッコいい先輩ですよ! 使い魔に襲われた時も助けてくれたし。魔女退治に連れていってくれた時も鮮やかに魔女を倒してたし」
92:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 16:24:14.44 ID:ULLyrJIa0
「そうやって誰かの為に頑張れるマミさんは、やっぱり凄いですよ」
「そう言ってくれるのは嬉しいけど、魔法少女は魔女を倒さないとグリーフシードを得られないからね。どれだけ綺麗事並べたって結局は自分の為よ。だからーー」
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