87:名無しNIPPER
2018/11/15(木) 22:17:18.53 ID:fN5d1hik0
「これで、もしマミが戻って来なかった場合君が魔法少女になるしか方法がなくなった訳だけど」
「分かってるわよ」
気だるそうに、しかしはっきりとした意思でさやかは答える。
「これはあたしの事情。だからあの娘を巻き込む訳にはいかないよ。……まどかは優しいから、もしあたしや恭介に危険が迫れば咄嗟に魔法少女になってでも助けようとするだろうからさ」
「だから彼女を遠ざけたのかい? でもそれで君が犠牲になれば結局まどかが悲しむ事になるんじゃないかな?」
「犠牲なんかじゃない」
明確な声でさやかは否定した。
「これはあたしの意思。もし何かの拍子でアンタと契約する事になったとしても、今のあたしにはそれに値するだけの願いがあるから」
忌々しく輝くグリーフシードを睨み付けながらさやかは言った。
キュゥべえからの返答はない。
その直後、グリーフシードの光が爆発的に増し彼女たちを飲み込んだ。
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