108:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:12:58.11 ID:nKI6vhSl0
プロデューサーはポケットからハンカチを取り出した。
それを差し出しながら、私の顔を指差す。
109:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:19:50.55 ID:nKI6vhSl0
すぐに、スタジオには私一人が残された。
「っ……!」
110:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:26:26.02 ID:nKI6vhSl0
鏡を見る。
泣き腫らした目が真っ赤になっていた。
111:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:27:00.11 ID:nKI6vhSl0
「わっ」
「でも少し、このままでいてもいいかしら。なんだか安心できるの」
112:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:32:29.86 ID:nKI6vhSl0
1マス進む。
113:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:32:58.62 ID:nKI6vhSl0
1マス進む。
114:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:33:34.87 ID:nKI6vhSl0
「やったじゃないか、千早!」
「はい。何とか責務を全うできて、肩の荷が下りました」
115:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:34:42.34 ID:nKI6vhSl0
1マス進む。
116:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:36:04.31 ID:nKI6vhSl0
「如月君、よくやってくれた」
「本当よ。あんなに難しい状況で……すごいわ」
117:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:36:30.59 ID:nKI6vhSl0
……駄目だ。
118:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:37:00.00 ID:nKI6vhSl0
前に進め。
自分に必死に言い聞かせる。
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