千早「賽は、投げられた」
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110:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:26:26.02 ID:nKI6vhSl0


鏡を見る。

泣き腫らした目が真っ赤になっていた。


「千早ちゃん、大丈夫?」

「ええ、大丈夫」


心配そうに見つめる彼女に、私はにっこりと笑って返した。


「本当に? 無理してるように見えるよ」

「大丈夫だから」


それでも不安そうな表情をする彼女を、正面から静かに抱き締めた。




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