248:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:24:41.70 ID:EAF0Yir90
エピローグ:右京「らせん?」
249:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:25:13.29 ID:EAF0Yir90
「わかりました。時間も押しているので要件だけ済ませたいと思います。
カイトくん、3年前に僕たちが関わった呪いのビデオの事件を覚えていますよね。」
250:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:25:40.89 ID:EAF0Yir90
「なんかやけにあっさりとした終わり方で拍子抜けですね。
実は片山雛子が国家転覆でも企んでいるとかそんな壮大な話しに繋がるかと思いました。」
251:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:27:47.18 ID:EAF0Yir90
「あの当時の俺ならこう答えたかもしれません。
呪いのビデオは悪質な罪を犯した犯罪者たちに観せるべきだと…」
252:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:28:15.74 ID:EAF0Yir90
「ですがキミはそれを実行しなかった。その理由は何故ですか?」
253:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:28:59.77 ID:EAF0Yir90
「今なら…わかります…
自分がどれだけ恐ろしく…危険な考えを抱いていたのか…
ここに収監されてからずっと考えていました。
254:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:30:12.14 ID:EAF0Yir90
「カイトくん、キミはあの事件の直後に奇妙なことを言いましたね。
あの井戸に落ちた時、僕たちを助けてくれたのは緊急対策特命係だと僕にそう話した。」
255:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:30:49.29 ID:EAF0Yir90
「この写真ですが既に殆どの人たちが亡くなっています。」
256:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:31:31.77 ID:EAF0Yir90
「そんな…この人たち…亡くなっていたなんて…」
257:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:32:02.80 ID:EAF0Yir90
「カイトくん、キミに謝らなければなりません。」
258:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 17:33:09.13 ID:EAF0Yir90
「ですがその話を聞いてこうも思いました。
彼らが助けてくれたのは人の心に闇が存在するのと同じくまた光も存在するはずだと…」
272Res/385.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20