唯「四月は君の華」
1- 20
74:1[saga]
2018/03/25(日) 13:11:11.18 ID:CE9RRJAi0
63.夜

どこに行ってしまったのか。よく行く河原や公園、商店街にはいなかった。憂と私は一旦別れ、私は深く考え込む。

もしかしたら一人でいたところを、男の人に無理やり連れていかれたのかもしれない。その場合早く警察に連絡しなければいけないのではないか。
以下略 AAS



75:1[saga]
2018/03/25(日) 13:17:56.84 ID:CE9RRJAi0
64.

親には唯先輩本人から連絡させて、幸い警察には連絡していなかったようで大事にはならなかった。今はその学校からの帰り道だ。

「言い訳を聞きます」
以下略 AAS



76:1[saga]
2018/03/25(日) 13:28:27.33 ID:CE9RRJAi0
65.次の日

私たちは指定されたレストランで、先に着いて試験勉強をしていた。唯先輩の勉強嫌いは心配するほどではなく、単に興味がないからやっていないだけのように見えた。多分唯先輩は、はまり込めばすごいところまで行ってしまうのだろう。

「唯先輩、数学強いですよね。理科も。意外なんですけど理系科目好きなんですか?」
以下略 AAS



77:1[saga]
2018/03/25(日) 13:40:08.77 ID:CE9RRJAi0
66.

全国バンドコンクールーー今年が開催3年目の、新設にして大規模な、広範囲の楽器を対象にする高校生以下のコンクール。
このコンクールは一般応募はなく、全て審査員の推薦によって出場できる、ハイレベルなコンクールだ。高柳さんはここらの地域の責任者だそうだ。

以下略 AAS



78:1[saga]
2018/03/25(日) 13:42:11.95 ID:CE9RRJAi0

67.定期テスト最終日 放課後

「テスト終わったーーっ!!」

以下略 AAS



79:1[saga]
2018/03/25(日) 13:43:31.43 ID:CE9RRJAi0
68.3時間後

「ここだよ!」

唯先輩は自信満々に案内する割に遠回りして迷いながら、やっと到着した。
以下略 AAS



80:1[saga]
2018/03/25(日) 13:47:22.59 ID:CE9RRJAi0
69.

「おいしいぃ〜〜!」

山のように積まれたお菓子を前に私は少したじろぐ。
以下略 AAS



81:1[saga]
2018/03/25(日) 13:50:04.04 ID:CE9RRJAi0
70.帰り道

「有馬先生は宮園さんが好きだったんですよね」

私は前を歩く唯先輩に語りかける。唯先輩は私の方も見ずに、
以下略 AAS



82:1[saga]
2018/03/25(日) 13:53:57.35 ID:CE9RRJAi0
71.3週間後 放課後

流れるように月日が経ち、もう肌寒い冬を感じ始める10月中旬。カレンダーのばつ印はコンクールへの猶予を少しずつ削っていく。

コンクールを5日後に控えた今日、私は1人で夕日に向かいながら歩く。
以下略 AAS



83:1[saga]
2018/03/25(日) 13:56:33.31 ID:CE9RRJAi0
72.

ここ最近の迷い。私は私がよく分からなくなって、なんとなく唯先輩に変な調子で接してしまっていた。心の中に溜まるしこりに、私は気づいて見過ごすことができないのであった。

とても気持ち悪い悩み。友達には絶対にできない、とても悲しい悩み。
以下略 AAS



84:1[saga]
2018/03/25(日) 13:57:53.88 ID:CE9RRJAi0
73.

有馬さんは少し目を見開いて、しかし大した動揺も見せずにいた。

「私は恋をしたことがないので、よくわからないんです。私は唯先輩のことを……独り占めしたいって考えてます。……ごめんなさい気持ち悪いですよね」
以下略 AAS



92Res/82.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice