サーバル「こわい夢」
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74:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:48:36.45 ID:PoruoH2d0
どさっ




以下略 AAS



75:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:49:06.13 ID:PoruoH2d0
「ふう……」




以下略 AAS



76:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:49:39.70 ID:PoruoH2d0
「サーバルちゃんは、初対面のぼくにも優しくしてくれました。分からないことを教えてくれたり、励ましてくれたり……ずっと、支えられてきたんです。もし、サーバルちゃんがあの時ぼくに気づかなかったら、ぼくはとっくにセルリアンの餌食になっていたかもしれません」




以下略 AAS



77:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:50:12.23 ID:PoruoH2d0
「ふっふっふ……このとしょかんの中央に大きな木が生えているのはご存知ですね?」




以下略 AAS



78:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:51:27.51 ID:PoruoH2d0
物語の終盤、白雪姫は王妃の策略にまんまとはまり、毒リンゴを食べさせられて永遠の眠りについてしまう。そこへ王子が現れ、白雪姫は王子のキスによって目を覚まし、めでたく結婚する……と、ここで話は終わっていた。




以下略 AAS



79:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:51:55.08 ID:PoruoH2d0
「何を?」




以下略 AAS



80:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:52:26.33 ID:PoruoH2d0
がちゃん!




以下略 AAS



81:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:52:55.46 ID:PoruoH2d0
怖い。
サーバルちゃんを怖いと思うのは初めてだった。
姿勢を低くして唸り声をあげる彼女は、今すぐにでも飛びかかってきそうな迫力を持ち備えていた。


以下略 AAS



82:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:53:25.02 ID:PoruoH2d0
真上から突き刺さる視線に、ぼくはただ耐えることしかできなかった。もうぼくの知っているサーバルちゃんじゃなくなったとさえ思った。




以下略 AAS



83:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:53:53.59 ID:PoruoH2d0
疲れたサーバルちゃんを、ぼくは再びベッドに寝かせた。もはや何が何なのか、理解の追いついていないサーバルちゃんの顔は、この数日間で数年が経ったかのようにやつれて、見るに堪えない表情を顔に写していた。
博士さんと助手さんは気を利かせて部屋から出て行き、物が散乱した部屋に二人だけが残された。



以下略 AAS



84:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 01:54:27.28 ID:PoruoH2d0
「大丈夫だよ、サーバルちゃ……」




以下略 AAS



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