追われてます!'
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270:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:16:11.16 ID:3FrzmiYZ0

「あっ……」

 奈雨の驚いたような、戸惑ったような声を感じつつ飲み干し、机に空になったペットボトルを置く。
 そしてその流れのまま彼女の隣に腰を下ろす。
以下略 AAS



271:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:17:24.19 ID:3FrzmiYZ0

 言葉の通り、奈雨はまっすぐ俺を見据える。
 どうやら奈雨は仕方のないことだと割り切ってしまったらしい。

 ……いや、割り切ったというよりも、我慢しなくなった、素直になった、みたいな。
以下略 AAS



272:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:17:59.74 ID:3FrzmiYZ0

「な、なにを言ってるのかね」

「お兄ちゃんが水飲むの見てたらしたくなった」

以下略 AAS



273:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:19:02.62 ID:3FrzmiYZ0

「……そんなに嬉しいの?」

「嬉しいよ。もう我慢しなくていいからそのぶんもっと嬉しい」

以下略 AAS



274:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:19:50.40 ID:3FrzmiYZ0

「お兄ちゃんの唇を見てるとね、吸い込まれそうになるっていうか、したいなってなるというか、
 もうわたしがお兄ちゃんとしたいと思ってしてた。最初の目的なんて忘れてたんだよ」

「なら、ファーストキスを返してっていうのは」
以下略 AAS



275:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:20:21.27 ID:3FrzmiYZ0

「あー、えっと、キスだけでいいよな」

「……まあ、今のところはね」

以下略 AAS



276:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:21:17.91 ID:3FrzmiYZ0

【文化祭 2ー1】

「未来くん、ちょっと眠そうじゃない?」

以下略 AAS



277:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:22:07.37 ID:3FrzmiYZ0

【文化祭 2ー2】

「それじゃあ私は、白石くんにお願いしようかな」

以下略 AAS



278:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:22:43.25 ID:3FrzmiYZ0

 俺が描いている間、萩花先輩はペラペラと部誌を見ていたが、その中の数ページに目を留めた。

「これ、あの子が描いたの?」

以下略 AAS



279:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:23:13.14 ID:3FrzmiYZ0

「どうして胡依ちゃんが答えるの?」

「どうしてって、私のシノちゃんをとろうだなんて……」

以下略 AAS



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