【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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544
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名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:50:49.37 ID:sptbJ6v70
「……でも、ありがとう、パーシー。嬉しいよ。わたしも弱気なこと言わずにがんばるね」
あきらが嬉しそうに言う。その言葉を言えるあきらを、めぐみは本当に強いと思う。自分のみならず友達を傷つけてしまったというのに、あきらはまだがんばろうと思えるのだ。もしかしたら、めぐみがあきらの立場だったら、怖くて投げ出してしまうかもしれない。
以下略
AAS
545
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:51:15.62 ID:sptbJ6v70
…………………………
悪趣味だからやめなさい、とは言ったのだ。
以下略
AAS
546
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:51:45.45 ID:sptbJ6v70
ふたりは身を隠せる場所が少なくなった外で、見つからないようにあきらの後をつけた。あきらが中庭に入るのを見届けて、ふたりも中庭に足を踏み入れる。と――、
「……ん? あれ? あきらは?」
以下略
AAS
547
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:52:12.25 ID:sptbJ6v70
…………………………
「……じゃあ、今日はこんなところかな。すまない、そろそろ仕事に戻らないといけないんだ」
以下略
AAS
548
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:52:39.22 ID:sptbJ6v70
「わひゃっ!?」
変な声が洩れた。危うく尻餅をつきそうになって、いくらなんでもそれは格好悪すぎるから耐えた。今まさにくぐり抜けようとした場所から、ふたつの顔が覗いている。
以下略
AAS
549
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:53:05.66 ID:sptbJ6v70
…………………………
天使か、はたまた悪魔か。
以下略
AAS
550
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:53:36.30 ID:sptbJ6v70
『……光?』
『何でもない。忘れてくれ』
以下略
AAS
551
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:54:07.05 ID:sptbJ6v70
…………………………
「と、いうことがあって、それからずっと蘭童さんに詩の書き方を教わってるの。詩のレッスンっていうのかな」
以下略
AAS
552
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:54:59.65 ID:sptbJ6v70
…………………………
「……どういうつもり?」
以下略
AAS
553
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:55:25.90 ID:sptbJ6v70
…………………………
翌日のことだ。
以下略
AAS
554
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/05/13(日) 21:55:51.93 ID:sptbJ6v70
「それに比べてラブリは……」
己は愛を知らない。
以下略
AAS
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