【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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184
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:08:43.63 ID:xIWFcIHZ0
廊下の奥からそんな男性の声が聞こえた。目を向けてみれば、誉田先生と、隣のクラスの皆井先生が話し込んでいる。
「……私の名前?」
以下略
AAS
185
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:09:14.44 ID:xIWFcIHZ0
「馬鹿みたい。勝手に勘違いして勝手にはしゃいじゃって。ほんと、馬鹿みたいね、私。ふふ……当て馬だってね」
「大埜さん!」
以下略
AAS
186
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:09:55.17 ID:xIWFcIHZ0
…………………………
「めぐみ! めぐみ!」
以下略
AAS
187
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:10:49.99 ID:xIWFcIHZ0
…………………………
「あ、いや、その……」
以下略
AAS
188
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:11:28.35 ID:xIWFcIHZ0
ああ、やっぱり誉田先生は本当に “先生” なのだ、と。そう分かって、ゆうきは少しだけ恥ずかしい思いだった。めぐみのことをこの学校で誰よりも理解しているなんて思って、恥ずかしい。誉田先生のことを少しでも疑って、恥ずかしい。誉田先生はしっかり、めぐみの “本当” を知ってくれていたのだ。
「あなたもよく知っているでしょう? 王野さん」
以下略
AAS
189
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:12:39.60 ID:xIWFcIHZ0
「……びっくりさせないでよ」
「ゆうき。あの誉田先生は、とっても良い先生グリね」
以下略
AAS
190
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:13:28.46 ID:xIWFcIHZ0
「ねえ、大埜さん。わたしね、そんな大埜さんに、生徒会長に立候補してもらいたいな」
「…………」
以下略
AAS
191
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:14:23.91 ID:xIWFcIHZ0
「その書類を返しなさい!」
急いで階下へ向かい、校庭へ出る。未だ校庭に立ち尽くしていたダッシューに、めぐみが叫ぶ。
以下略
AAS
192
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:15:49.40 ID:xIWFcIHZ0
「ブレイ!」
「フレン!」
以下略
AAS
193
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:16:45.24 ID:xIWFcIHZ0
「……出でよ、ウバイトール!」
ダッシューの声に呼応するように、空が割れる。暗い空よりなお暗い闇から、“何か” が漏れ出すように地に落ちる。それは欲望に満ちた悪辣なる存在。それが、ダッシューの近くをグチャグチャとうごめいている。
以下略
AAS
194
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2018/01/28(日) 10:18:20.67 ID:xIWFcIHZ0
「っ……」
めぐみが顔を歪ませる。ダッシューはなおも、そんなめぐみを嘲笑する。
以下略
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