【ミリマス】女王閣下をプロデュース
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33: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:25:59.73 ID:0U2IohVSo

春香は笑いを堪えるように己の口元に手をやると、
プロデューサーの差し出した手鏡を覗き込み、肉体の変化に戸惑う百合子に言う。

「くっくっく、実に似合っておるぞ」
以下略 AAS



34: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:27:56.32 ID:0U2IohVSo

「ひっ、あっ……!」

百合子の口から驚愕のうめき声が漏れる。

以下略 AAS



35: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:30:23.79 ID:0U2IohVSo

「それってつまり不老不死! ああ、古来より幾多の王族や学者に冒険者たちが追い求めて来た伝説の能力がこの私に!」

そうして彼女は喜びを表すために両腕を胸元で構えると。

以下略 AAS



36: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:32:23.19 ID:0U2IohVSo

「ところで春閣下さま。一つ質問をさせて頂いても?」

「う、うむ。申してみよ」

以下略 AAS



37: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:33:27.36 ID:0U2IohVSo
とりあえずここまで


38:名無しNIPPER[sage]
2017/12/11(月) 17:20:28.70 ID:SJ+BZubAo
乙乙
どうなるんだ…


39: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/12(火) 12:11:38.47 ID:UZlyT6fxo
<===>

プロデューサーが事務所を静かに出ていくと、春香は念のため扉に鍵をかけた――カチャリ、とステンレスが軋んだ音がする。

些細だが、疎かにはできぬ用心を終えると彼女は改めて百合子に声かける。
以下略 AAS



40: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/12(火) 12:14:30.14 ID:UZlyT6fxo

「渇きであろう? 喉奥が焼けつくような痛み。空気に触れる度チリチリと、唾を飲み込んでも癒せぬソレは辛かろう」

「そうなんです……。あの、お水を飲んで来ても?」

以下略 AAS



41: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/12(火) 12:16:07.00 ID:UZlyT6fxo

ごくり、と百合子の喉が鳴る。まるでお預けをくった犬のように体がピクリと揺れ動き、
ざらざらと渇いている舌先が、口内で蛇のようにのたうちながら己の犬歯を舐めあげる――と、ここで百合子は気がついた。

鋭く尖ったこの牙は、目の前の女性からの贈り物……。
以下略 AAS



42: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/12(火) 12:19:32.77 ID:UZlyT6fxo

そしてさらには口に含みたい。その鉄くさい匂いが嫌でも五感を刺激して、
味わわずにはいられないと百合子の本能に思わせた。思わせるだけの妖しい魅力があったのだ。

現に今の百合子の頬はだらしなく緩み、息は荒く、口も半開きのまま呆けている。
以下略 AAS



43: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/12(火) 12:22:31.79 ID:UZlyT6fxo

終わりの見えない根競べ……そのうち、である。

我慢も限界に来たのだろう。崩れ落ちそうになる膝に力を込める為に百合子は腿を擦り合わせ、
両手で肩を抱くように身を縮こまらせると「はっ、はっ、はっ」と荒い吐息を繰り返すだけの生き物になった。
以下略 AAS



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