53:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:31:09.13 ID:+EtVRVLso
〜
*
向日葵「大学って本当に、中学や高校とは全然違うんですのね」
54:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:31:36.88 ID:+EtVRVLso
花子からの突然の電話。
べつに大したことのない、向日葵の言うようにお土産の催促をしてくる電話だとでも思ってた。
けれどそこで思い出す。私は昨晩花子と喧嘩してから、まだ仲直りできてないこと。
55:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:32:25.17 ID:+EtVRVLso
〜
熱中症。
花子が倒れた理由は、簡単に言えばそういうことらしかった。
56:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:33:04.70 ID:+EtVRVLso
撫子「櫻子!」ぐっ
向日葵「な、撫子さん……!」
櫻子「け、喧嘩……したの……」
57:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:33:48.23 ID:+EtVRVLso
表示されたLINE通知は、たった今来たものだけではなかった。
何件も羅列されている、あの子からのメッセージ。
58:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:34:16.09 ID:+EtVRVLso
――あの子とは、入学後すぐに仲良くなった。
向日葵と離れてしまった過去を後悔しながらぼーっとしているときに、向こうから話しかけてきてくれたんだっけ。
本当はそこまで外交的でもないくせに、一生懸命フレンドリーにふるまって、私を友達グル―プのひとつに誘ってくれた。
59:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:34:44.41 ID:+EtVRVLso
〜
真夜中。
ベッドの中でねーちゃんたち家族が眠るのを待って、静かになってからこっそりと花子の部屋に行った。
60:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:35:54.25 ID:+EtVRVLso
櫻子「ごめんね……花子……」
花子「……なんで、謝ってるの?」
櫻子「私のせいで、こんなことになっちゃって……私がもっと花子に気を回せてあげられてたらよかったのに……っ」
61:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:36:22.71 ID:+EtVRVLso
花子「今日お姉さんに頼まれちゃったんだし。最後に一回だけ、櫻子と会わせてほしいって……花子も一緒にいってあげるから、お姉さんとお話しよう? ひま姉にも秘密にするから」
櫻子「そ、そんなこと……約束してたの……///」
花子「もう二人のことに関係ないなんて言わせないし。花子もお姉さんとお話したんだから……それじゃあ、デートの日の最後にお姉さんと会おうよ」
62:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:37:13.04 ID:+EtVRVLso
花子「ひま姉が……そんなことくらいで、櫻子のことを嫌いになるわけないでしょ?」
櫻子「…………」
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