62:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:37:13.04 ID:+EtVRVLso
花子「ひま姉が……そんなことくらいで、櫻子のことを嫌いになるわけないでしょ?」
櫻子「…………」
花子「ひま姉はね……本当に、本当に心の底から、櫻子が大好きなんだから……!」
櫻子「あ……」
花子「だから……絶対に、待っててくれるし……っ」
花子の目の端から、涙がつうっとこぼれおちた。
櫻子「な……なんで花子が泣いてるの……」
花子「ふ、ふふ……わかんないけど……///」
やっぱり……花子はすごくいい子だ。
誰かの気持ちをよく考えることができて、
その人の立場になって、物事を考えられる。
その人の気持ちになって、同じことを想ってあげられる。
花子「花子ね……今日、思ったし」
櫻子「……?」ぐすっ
花子「櫻子の妹で……よかったなあって」
櫻子「っ……!///」じわっ
花子「こんなにいいお姉ちゃんがいて……幸せだって、思ったよ……」
櫻子「う……うぅぅうっ……!」ぽろぽろ
花子「泣きすぎだし……櫻子……」
櫻子「花子……はなこぉ……っ///」
花子「ほら、もう遅いから……そろそろ戻って寝た方がいいし」
櫻子「……やだ」
花子「えっ?」
櫻子「ここにいる……ここにいたい……!」
花子「……ふふ、大きい甘えたさんだし」
櫻子「花子……ありがと……いつも……」ぎゅっ
花子「うん……」
昔に比べてすくすく大きくなってきた妹を抱きしめ、一緒に眠った。
大きいけど、まだまだ小さくて……か細くて、軽くて、温かかった。
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