54:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:31:36.88 ID:+EtVRVLso
花子からの突然の電話。
べつに大したことのない、向日葵の言うようにお土産の催促をしてくる電話だとでも思ってた。
けれどそこで思い出す。私は昨晩花子と喧嘩してから、まだ仲直りできてないこと。
それでも万が一何かあったら困るからと、朝は机の上に書き置きをして出て行ったこと。
そんな花子が電話してくるということは……よっぽどの緊急事態ということなのだ。
そしてその異常は……電話口の苦しそうな息づかいだけで存分に伝わった。
櫻子「大丈夫!? 今どこにいるの!?」
『櫻子……さくらこぉ……っ』はぁはぁ
櫻子「はなこぉ! なんかおかしいよ……!? 具合でも悪いの!?」
撫子「か、貸して!」ぱっ
非常事態を察したねーちゃんが電話を奪い取る。
撫子「もしもし、花子? 今どこ!?」
『あぁ……撫子おねえちゃん……』
撫子「嘘でしょ……やだ、何があったのっ!?///」
『はやく……帰って、きて……』はぁはぁ
撫子「花子ぉっ!!!」
向日葵「ど、どうしたんですの!? 花子ちゃん何ですって!?」
櫻子「わかんないよ……でも様子がおかしいの! なんか具合悪そうで……!」
撫子「は、花子! すぐに助けを呼ぶから! 大人しくしてるんだよ! お姉ちゃんたちもすぐに帰るからね!」ぴっ
櫻子「ね、ねーちゃん……花子は!?」
撫子「ひま子携帯出して! 櫻子はすぐにお母さんに電話! ひま子も自分の家に電話して! 私は家に救急車を呼ぶから! 早く誰かを花子のそばに向かわせてあげて! 家にいるみたいだから!」
向日葵「ええっ!?」
撫子「ああもう、何でこんなことになってんの……っ!!///」
私は、まさか花子がこんなに急に弱るなんて想像もしていなかった。
花子が私に助けを呼ぶなんて……よっぽどのことだ。
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