櫻子「これからも一緒に」
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:09:46.27 ID:+EtVRVLso
ちなつ「ちょっとさ〜、二人の世界に入るなら私たちのいないところでしてよ〜」

あかり「ちなつちゃん止めちゃだめだよぉ。もうちょっと見てたかったのにぃ」

向日葵「赤座さん!?///」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:10:14.51 ID:+EtVRVLso



櫻子「……よかったね、昨日ちなつちゃんから連絡貰えてさ」とぼとぼ

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:10:43.14 ID:+EtVRVLso
向日葵「……明確にこう、っていうのは……正直ないですわ」

櫻子「……私も」

向日葵「でも……」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:11:15.88 ID:+EtVRVLso
向日葵「じゃあ逆に、あなたは何か夢とかありませんの? こういうことはあまり聞いたことなかったですけど」

櫻子「……こ、ここで言うの?」

向日葵「あら、ここじゃ言えないようなこと?」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:11:50.68 ID:+EtVRVLso
櫻子「……あ、あのさ!」

向日葵「はい?」

櫻子「先生から言われたでしょ? 夏休み中を使って、行きたい大学のオープンキャンパスに参加しとけって」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:12:29.50 ID:+EtVRVLso




花子「うん……櫻子? もうお風呂入っちゃった。うん……伝えたいことがあったら、花子が代わりに言っておくし」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:13:29.63 ID:+EtVRVLso
撫子おねえちゃんとの通話が終わった櫻子の携帯を、机の上に置こうとした。


てこてこっ♪

以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:14:07.37 ID:+EtVRVLso
胸がじんじんと痛む。不自然にゆがんだ何かを感じる。櫻子を取り巻く何らかの問題。すさんだ人間関係の片鱗。

これ以上見てはいけない。これは櫻子の問題だ。けれど花子の頭はどうしても櫻子とこの人の関係を変に邪推してしまって、とても見なかったことにはできない。

そして、また無情にも通知音が響いてしまう。
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:14:41.43 ID:+EtVRVLso


花子「どういうこと!? 何があったの!?」

櫻子「だから花子には関係ないって言ってんじゃん! 関わらないでよ!」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:15:43.10 ID:+EtVRVLso
……花子はまだまだ、恋愛のこととかはよくわからない。そういうのはきっと経験のある櫻子の方がよくわかってる。

でも今の櫻子が、誰に見られても恥ずかしくない恋愛をしているとはどうしても思えなかった。後ろめたい何かを感じる。

この人は櫻子のことが大好きで、告白までした。櫻子もそれをわかってる。
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:16:09.70 ID:+EtVRVLso
花子「櫻子はひま姉のところに戻れるかわからなかったから、きっぱり振れなかったんでしょ!? ってことは櫻子、もしも転校できてなかったらこの人と付き合おうって思ってたんでしょ!?」

櫻子「はぁ!? 思ってないよ!」

花子「ならちゃんと断ればよかったはずだし! 結果的にひま姉のところに戻れたから、今になって冷たい対応をとって、それで諦めてもらおうとするなんて……!///」
以下略 AAS



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