ハルヒ「古泉くんの子どもだったらあんな放蕩息子に育ってないわよ」
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90:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:01:51.64 ID:E8SB8aRMo


中間考査をどうにかこうにか乗り切ったばかりのある日のこと。

校門から出てしばらく歩いていた七重とわたしに前から歩いてきた女性が声をかけてきた。
以下略 AAS



91:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:04:52.79 ID:E8SB8aRMo

光陽園駅前まで来ると、七重は、

七重「あ、ここでいいです」

以下略 AAS



92:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:08:33.85 ID:E8SB8aRMo
森「いくつか説明するわ。まず長門さんのライブラリの利用ができることは知ってるわね。
  他にも、このカギを持って、自分の行きたい場所を念じれば、
  その最寄りのドアに通じる機能があるの」

なんだか夢が広がるなあ、と思うあたり、やっぱり疲れてるのだろうか。でも。
以下略 AAS



93:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:11:35.61 ID:E8SB8aRMo


注文した紅茶が運ばれてくると、
森さんはうやうやしい笑顔をウェイトレスさんに見せながら受け取った。

以下略 AAS



94:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:14:38.89 ID:E8SB8aRMo

ってそんな極秘事項っぽいこと口に出していいんですか。

喜緑さんはにっこりと、

以下略 AAS



95:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:17:39.87 ID:E8SB8aRMo

サキ「感謝?」

森「ええ。わたし達は他国の人間をただ敵対する相手としか認識しかねない時があるわ。
  領土や貿易、宗教の違い……人間同士、争いを起こす火種は数えきれないほどある。
以下略 AAS



96:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:44:30.63 ID:E8SB8aRMo

そう言えば、いつだったか、驚いた目でわたしを見ていたような。
ええっと、それってつまり、柊さんはわたしのことを……。

またもやあらぬ方向へ想像を走らせるわたしを見て、森さんは愉快そうに笑った。
以下略 AAS



97:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:47:43.48 ID:E8SB8aRMo

悲しみを決意で振り切るように静かに最後の言葉を放つと、光る瞳をまた窓に向けている。
わたしも黙っていた。

しばらくして、目を戻すと森さんは続けた。
以下略 AAS



98:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 22:48:55.61 ID:E8SB8aRMo
今日はここまで


99:名無しNIPPER[saga]
2017/05/28(日) 20:41:52.46 ID:qwwVVpwco


思えば、その日の慌ただしさは学校の帰り道から始まっていた。

七重とわたしが光陽園駅前でしゃべっていると、おばさんの呼ぶ声がした。
以下略 AAS



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