ハルヒ「古泉くんの子どもだったらあんな放蕩息子に育ってないわよ」
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96:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:44:30.63 ID:E8SB8aRMo

そう言えば、いつだったか、驚いた目でわたしを見ていたような。
ええっと、それってつまり、柊さんはわたしのことを……。

またもやあらぬ方向へ想像を走らせるわたしを見て、森さんは愉快そうに笑った。

森「言い方が悪かったわね。安心して、恋愛の意味ではないから。
  あれでかなりの子煩悩で愛妻家なのよ。
  そうだ、図書館で泉こなたさんに会ったでしょう」

サキ「はい。柊さんの奥さんの、高校のときからの友人だそうですね」

森「それも親友ね。あと、彼女は異世界の人なの。
  泉さんから見たらわたし達が異世界人とも言えるけど」

サキ「ものすごくセレブな人だったんですか?」

森「そうじゃなくて、SFアニメやファンタジー小説などに出てくる意味での、
  異次元世界の人なの」

サキ「……はあ」

森「あ、深く考えないで、そういうものだと思っておいて。
  泉さんも古泉も、長門さんのカギを使って、
  あちらとこちらの世界を行き来してるの。
  悪い見本を言うようでなんだけど、古泉はしょっちゅうよ」


すると、あのプラネタリウムホールは中継地点の役目を果たしていたんだな。

森さんは笑顔から、思い出す表情に戻って話を続けた。

森「その子の話に戻るわね。……確かに当時、古泉は彼女を好きだった。
  彼女はとても優秀で、しかもその人柄で、
  ややもすると殻にこもりがちな古泉の能力を見事に引き出したわ。
  二人はチームを組んで、周りが舌を巻くような連携を見せていた。
  ……でもある日。
  その日はいつものように、神人を倒して過ぎる、
  そしてわたしたちなりの日常に戻るはずだった。それが……。
  ……ペアの相手だった古泉が来るまで、
  わたしは彼女が独りで狩りにいくのを止めていなかった。
  わたしは絶対にそのことを忘れないわ」


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