96: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/08/07(日) 23:29:28.29 ID:NwoHXpb/o
旋回しながら尻尾を避け…その一本に向けて鉤爪を振り下ろす俺。
だが、その切っ先が尻尾を掠めた……その瞬間。
97:名無しNIPPER[sage]
2016/08/08(月) 06:27:30.07 ID:S/YtMsIDO
そいやぁ、正体不明が一人?一体居たっけな…乙
98: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 20:04:30.28 ID:BKmQ0ZLDo
●もくてき
俺「にしても…もうちょっとくらい手加減出来ねぇのか?」
レミ「しようと……しるんだけど…これが限界…っ……」
99: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 20:14:34.23 ID:BKmQ0ZLDo
●うんめい
操られているレミが、それに抗いきれずに黒い線で攻撃して来る事…そこまでは当然、想定内だった。
そして…その迎撃により、俺の腕が切り落とされてしまう…と言う事態も、遺憾ながら想定内。
100: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 20:21:13.13 ID:BKmQ0ZLDo
俺「………は?」
レミの言葉を聞き…俺は思い違いに気付いた。
101: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 20:29:20.28 ID:BKmQ0ZLDo
●おもわく
レミの放った黒い線により、真っ二つに分断されるダークチェイサー達。
102: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 20:36:45.54 ID:BKmQ0ZLDo
俺「何だよそれ…訳判んねぇよ!だってよぉ…アーカイブはあの後修復したって言ったじゃねぇか!!」
往生際悪く…俺は食い下がる。
103: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 20:47:42.09 ID:BKmQ0ZLDo
●げんいん
全ての…終焉を齎す者との戦いに終止符を打つべく、解き放たれたダークチェイサー達。
逃げる事も迎撃する事も適わない全方位からの攻撃が、余す事無くレミに襲い掛かり……後は、その結末を見届けるのみ。
104: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 20:53:05.08 ID:BKmQ0ZLDo
俺「一体どう言う事だ!仕組みって一体何だよ!!
闇の核『彼女…無の核の干渉に関しては、貴方も既にご存知の事かとは思いますが…』
105: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 21:08:13.34 ID:BKmQ0ZLDo
俺「ッ……何で…何で俺なんだ!!何で…レミなんだよ!!せめて…せめて逆なら…ッ」
闇の核『それは―――』
106: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 21:16:59.40 ID:BKmQ0ZLDo
俺「………って、何でここに居るんだ!?到着は二日後の筈じゃ……」
しかし…腑に落ちない事が一つある。俺は皆に嘘を吐き、本来の予定よりも二日前に到着している。
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