98: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 20:04:30.28 ID:BKmQ0ZLDo
●もくてき
俺「にしても…もうちょっとくらい手加減出来ねぇのか?」
レミ「しようと……しるんだけど…これが限界…っ……」
終焉を齎す者…三つめの核との戦いにおける目的は一つ。
俺もレミも、この目的を果たす事を前提として立ち回り……着実に歩みを進めて行く。
俺「あと、一応…聞いとくが、怖かぁ無ぇのか?」
レミ「怖く無い…なんて言えないけど……仕方ないからね」
俺「………そっか」
レミ「ワガママ言うと……なるべく痛くしないで欲しいってくらいかな」
俺「そりゃぁ…お前が抵抗しなけりゃ、だな。暴れりゃ暴れる程、痛い思いをする事になっちまうだろうな?」
俺は…右手と左手に、ディメンションスレイヤーを形成。
レミ「あのさ…」
俺「………何だ?」
レミ「何か…アタシ達の会話って、無理矢理ヤらしい事されてるみたいよね」
俺「………お前なぁ。ちったぁ緊張感持てよな?!今から何するか判ってんだろ?」
レミ「判ってる。ちゃんと……してよね?」
お互いの意思を確認した上で、俺はディメンションスレイヤーを構え…
レミへと斬りかかった。
だが…………
俺「な………にぃ…?」
ディメンションスレイヤーの刃は、レミに届く事無く……
それを構えていた俺の腕ごと、黒い線に八つ裂きにされてしまった。
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