6: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/19(日) 01:47:11.78 ID:qA82S3wZo
●うらわざ
俺『成程な……確かにそれなら何とかなるかも知れないが…実際に上手く行くかも、そもそも俺がそれを出来るかも判らないぞ?』
カライモン『…何度も言わせないでくれ給え。それを踏まえた上での分の悪さでも賭けるしか無いのだよ』
7:名無しNIPPER[sage]
2016/06/19(日) 01:47:47.37 ID:e0gCDI94o
>>2
なんか大変だったんだな
お疲れさま
8: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/19(日) 02:01:49.95 ID:qA82S3wZo
●つながり
俺『………くそっ…ダメだ!!』
万事が万事、思い通りに進む…と言う訳には行かなかった。
9: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/19(日) 02:05:17.68 ID:qA82S3wZo
ハル『そう言えば…耐性の方は、どの程度の範囲に適用されているんですか?ユズちゃんの炎で、私達の光の魔法全般が無効化されるとかは…』
俺『あぁ、その点は問題無い。あの時点で付いた耐性は、熱耐性だけで…それも、あの炎の温度までだ』
10: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/19(日) 22:26:19.44 ID:qA82S3wZo
●ばくはつ
ユズ「な……何事ッスか!?」
ハル「……爆発…?まさか、虚獣の攻撃で彼が…!?」
11: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/19(日) 22:45:17.97 ID:qA82S3wZo
●せつじつ
俺「やれやれ…参ったな。俺的には切り札として格好良く切ったつもりだったんだが…こうも裏目に出ちまうか」
皆との、会話を行うその最中にも続く…人型の虚獣との切り結び。
12: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/19(日) 22:59:19.57 ID:qA82S3wZo
俺「何だ……一体何が起きた?!」
まるで…全身の毛穴と言う毛穴が開き、その内側から電気を流されたような嫌な刺激が体表を駆け巡る。
13: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/19(日) 23:16:02.09 ID:qA82S3wZo
●けつらく
俺「……物理的な干渉じゃ無いのか?まさか、ディメンジョンスレイヤーと同じ直接介入か!?」
その言葉を口にした後…何故か、まず最初に思い出したのは……根幹を食らう竜の力。
14: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/19(日) 23:30:58.58 ID:qA82S3wZo
●てんしん
眼前に広がるのは、虚獣の身体に空いた風穴。
巨体から体積を削り取った証の、その向こう側で………ハルが両手を広げていた。
15: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/20(月) 00:14:07.29 ID:m7uOCMAko
●おうたい
カライモン「しかし驚いたよ。ディメンションスレイヤーであれば、耐性を持たれないと思って居たが…まさか、こんな方法で対応して来るとはね」
俺「…どう言う事だ?何をしたんだ?ってそもそも、俺は何をされたんだ!?」
16: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/20(月) 00:31:13.92 ID:m7uOCMAko
●いたりて
ユズ「あ、それなら自分にも判るッスよ」
俺「…マジか」
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