105: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 21:08:13.34 ID:BKmQ0ZLDo
俺「ッ……何で…何で俺なんだ!!何で…レミなんだよ!!せめて…せめて逆なら…ッ」
闇の核『それは―――』
106: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/03(土) 21:16:59.40 ID:BKmQ0ZLDo
俺「………って、何でここに居るんだ!?到着は二日後の筈じゃ……」
しかし…腑に落ちない事が一つある。俺は皆に嘘を吐き、本来の予定よりも二日前に到着している。
107: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/13(火) 22:12:49.58 ID:glw2eDqco
●たいざい
俺「そんで、この後は………いや、確認するまでも無ぇか」
ハル「…はい。レミちゃんの武装をとにかく削って削って…無効化させてから、力づくで本心を聞き出します」
108: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/13(火) 22:26:42.79 ID:glw2eDqco
俺「虚獣…程じゃぁ無ぇが、中々のデカブツになったじゃねぇか」
弾き飛ばされながら…周囲に舞う虚獣の肉片を視界に捉えながら……俺は、絞り出すように呟いた。
109: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/13(火) 22:43:48.14 ID:glw2eDqco
●とびはね
7つ…いや、残った6つの首はその形状を維持する事が出来ず…またも変貌。
首の一本一本が翼となり…レミは6枚の漆黒の翼を形成。そして、その羽を周囲に舞わせ……
110: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/13(火) 22:59:10.25 ID:glw2eDqco
レミ「抗わないでよ……アタシの邪魔をしないでよ!!」
俺「だーからよぉ…自分の思い通りにしたいってんなら、理由くらい話してみろって言ってんだよ!!」
111:名無しNIPPER[sage]
2016/09/17(土) 18:53:45.05 ID:qksBBmvzo
弾をスローにして避ける弾幕STGにしか見えなくなったww
112: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/25(日) 21:15:04.88 ID:j6wkVGJbo
●そうこく
黒い線………それはディメンションスレイヤーさえも切り裂く力を持った、超常の何か。
未だに不可解な部分が多く、正直な所相手にしたくない存在なのだが………
113: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/25(日) 21:32:47.41 ID:j6wkVGJbo
強制離脱した所を見ると、一命こそ取り止めて居るようだが…損傷の具合から考えても、カライモンの即時復帰は見込めない。
いや、それ以前に…例え戻って来れたとしても、根幹を食らう竜の力が通じないのであれば戦力として数えるのも怪しい所。
そしてそれは、同時に………光…闇…光と闇の複合に、光と無の複合…それらの攻撃手段が、全て封じられたと言う事で………
114: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/25(日) 21:52:23.32 ID:j6wkVGJbo
●ばんけん
俺「悪ぃけどな…何度聞かれても俺の答えは変わらねぇぜ?お前の方こそ、いい加減諦めたらどうだ?」
レミ「悪いけど…アタシも答えは変わらない。諦らめる訳にはいかないの」
115: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/09/25(日) 22:18:44.06 ID:j6wkVGJbo
俺「………え?」
先の攻撃…4本の腕の内の一本を屠った時と同様、俺の身体は微塵切りにされていた。
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