八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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368
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:36:12.07 ID:ttV+FyVW0
楓さんは、ゆっくりとその手を莉嘉へと差し出す。
その手の平の上には、ガラスの欠片があった。
以下略
AAS
369
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:37:27.26 ID:ttV+FyVW0
莉嘉「…………その、前に…」
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AAS
370
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:38:38.65 ID:ttV+FyVW0
文香「これで、事件は解決……ですね」
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AAS
371
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:40:43.09 ID:ttV+FyVW0
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372
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:41:45.48 ID:ttV+FyVW0
楓「最初は男湯の暖簾がかかっていたんですけど、間違えたのか仲居さんが入れ替えてたんです。まさか、既に比企谷くんが入っているなんてね」
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AAS
373
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:42:56.81 ID:ttV+FyVW0
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374
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:43:57.67 ID:ttV+FyVW0
楓「……簡単に言えば、やけに捜査に協力的だなって、そう思ったんです」
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375
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:45:10.52 ID:ttV+FyVW0
楓「鞄ですよ。あの時、莉嘉ちゃんに鞄を預けた人がいましたよね」
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376
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:46:04.75 ID:ttV+FyVW0
楓「ここからは想像だけど……恐らく、比企谷くんと莉嘉ちゃんは元々何か余興ないし、イタズラとかドッキリを仕掛けるつもりだった。そこへ、あの停電が起きた」
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377
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/07(月) 23:47:18.06 ID:ttV+FyVW0
つまりは、二重のドッキリ。
あえて分かりやすい真実へ導き、その後に更にネタ晴らし。……上手くいったと思ってたんだがな。
以下略
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