129:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:16:59.21 ID:Z+7xsjyT0
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130:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:18:12.29 ID:Z+7xsjyT0
ゆみは初めこそ生死の境を彷徨うほどの重症でしたが、モモの必死の看病のかいあって、徐々に体は回復していきました。
しかし、それでもなかなか目を覚ましませんでした。
131:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:19:51.32 ID:Z+7xsjyT0
そして、ついにゆみが目を覚ます時がやってきました。
その時、モモはいつものようにゆみの傷の包帯を替えてやっていたのですが、ゆみが一瞬痛そうに顔をしかめ、次の瞬間に、パッと目を開いたのです。
132:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:21:01.79 ID:Z+7xsjyT0
それから、ゆみは目隠しをされたままですが、モモに色んな話をしてくれました。
彼女は一国の王妃でありながら、船で世界中のいろんな所を回っている冒険家なのでした。
133:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:22:18.97 ID:Z+7xsjyT0
モモも、本当は目隠しをはずしてあげたいのです。
この美しい人間の瞳を見ながら、あ互いに微笑み合うことができたら、どんなに良いでしょう。
134:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:23:42.07 ID:Z+7xsjyT0
目を覚ましてからのゆみは、ぐんぐんと元気になり、自力で歩けるまでに回復しました。
そして… やはり、自分の国に帰りたいということを口にするようになりました。
135:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:25:14.11 ID:Z+7xsjyT0
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136:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:26:40.69 ID:Z+7xsjyT0
そこには、大きな白い教会が建っていました。
ゆみがトントンと入り口をノックすると、中から、小柄ですがとてつもなくボリューミーなおもちをおもちの美少女が現れました。
137:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:27:57.91 ID:Z+7xsjyT0
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138:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:28:55.75 ID:Z+7xsjyT0
モモ(・・・もう我慢できないっす…! 私は… 悪魔に心を売ってでも、あの人を自分のモノにしたいっす!!)
…それは、お城でまたうんこたちのダンスパーティーが開かれている夜のことでした。
139:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:30:09.90 ID:Z+7xsjyT0
トシ「ん…? なんだいあんた、ナニしに来たんだい」ズルルルゥ〜・・・
その魔女は屋敷の居間で、カップラーメンをすすりながらテレビを見ていました。
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