136:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 21:26:40.69 ID:Z+7xsjyT0
そこには、大きな白い教会が建っていました。
ゆみがトントンと入り口をノックすると、中から、小柄ですがとてつもなくボリューミーなおもちをおもちの美少女が現れました。
ユキ「…どうされました?」
ゆみ「夜分にすまない。 実は道に迷ってしまったのだが…」
ユキ「まあ、それはお困りでしょう。 どうぞ中に入って休んで下さい」スッ
ゆみ「ああ、ありがとう」ニコッ
ゆみはそのシスターの少女に微笑みかけると、中に入っていきました。
モモは、その様子を、歯ぎしりしながら眺めていました。
あの優しい微笑みは、本当は自分に向けられるべきだと思ったからです。
モモは、ズキズキと痛む心を抱えながら、また小舟を漕ぎ、自分の島へと帰っていきました。
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