ミュウツー『……これは、逆襲だ』 第三幕
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172:名無しNIPPER[sage]
2017/03/17(金) 04:50:00.64 ID:01goXdYYO
来てたのかびっくり…
そして保守


173: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:26:34.32 ID:n9gHiMCwO


少し離れたところで、ちりっ、と蝋燭が唸った。

一瞬、アロエはその方向に目を向ける。
以下略 AAS



174: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:29:12.31 ID:n9gHiMCwO

アロエは、ちらりと部屋の隅に視線を送る。


ミュウツー『……』
以下略 AAS



175: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:32:04.70 ID:n9gHiMCwO

離れたところにいる『ひとりめの生徒』が、ぷいと顔を横に向けた。


ミュウツー『……悪かったな』
以下略 AAS



176: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:33:44.88 ID:n9gHiMCwO

無論よく見れば人間ではなく、薄汚れたダゲキが腰を下ろしているのだった。

小児向けの文字の本と首っ引きで、一心に画用紙に向かっている。

以下略 AAS



177: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:36:46.95 ID:n9gHiMCwO

ミュウツー『どうした』

アロエ「……あ、いや、うん」

以下略 AAS



178: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:38:26.73 ID:n9gHiMCwO

アロエ「眠くないのはいいけどさ、無理するのは駄目だからね」

アロエ「……キミたちは眠くないの?」

以下略 AAS



179: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:40:00.97 ID:n9gHiMCwO

ミュウツー『お前の膝で眠そうにしているそいつは、今日を楽しみにしていたのだ』

ミュウツー『普段のそいつからは想像しにくいのが、正直なところだが』

以下略 AAS



180: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:42:54.82 ID:n9gHiMCwO

アロエ(年の功ってやつかな)

アロエ(経験の多寡は、物事に対する予測の精度に直結するわけだからね)

以下略 AAS



181: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:44:57.77 ID:n9gHiMCwO

アロエ「凄いなあ」

アロエ「キミは、そういうところを登るのがずいぶん上手なんだね」

以下略 AAS



182: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:46:57.20 ID:n9gHiMCwO

仕事を任されたヨノワールは、傍目にもわかるほど喜んでいる。

慌てふためいて周囲を見回し、背後の畳まれたシートを見つけた。

以下略 AAS



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