魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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125
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/12/09(水) 11:12:15.04 ID:IewOJk0a0
魔王を社殿の奥へと通し、最低限の居支度を整えようとする近衛。
それを軽く手で制し、扇でス、と刀を示す。
以下略
AAS
126
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/12/09(水) 11:13:11.35 ID:IewOJk0a0
近衛「用立たないとまで言われるのは、少々堪えますね」
魔王「クク。お前の事だ、律儀に仕舞いこんでおるのだろう? 引っ張り出してやろうか」
以下略
AAS
127
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/12/09(水) 11:15:47.15 ID:IewOJk0a0
近衛「ですがベルトの締め方すらも怪しいです。それに足回りが少し窮屈に感じます」
魔王「支障があるのか」
以下略
AAS
128
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/12/09(水) 11:16:17.88 ID:IewOJk0a0
近衛「どうでしょう。こちらに来てから、ようやくこの“剣”の使い方を知ったものの、仕舞いぱなしですので」
魔王「まさか今度は“刀に慣れてしまったので、今度は剣の背と腹を間違えそうです”などとはいうまい?」
以下略
AAS
129
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/12/09(水) 11:18:11.58 ID:IewOJk0a0
自嘲気味に呟きつつも、構えを解かない近衛。
ずりと足を引き、構えた姿勢のまま重心のズレをゆっくりと直していく。
以下略
AAS
130
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/12/09(水) 11:20:52.16 ID:IewOJk0a0
魔王ほどの目がなければ、それはなんとおかしな行動に見えただろうか。
しゃがんで消えたと思った瞬間に、ズシャと音がして。
どこからか取り出した大剣で、木を横から突き射しているのだから。
以下略
AAS
131
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/12/09(水) 11:23:01.10 ID:IewOJk0a0
メシメシと音を立てて折れようとしている木に裏から回り込み、もう一手、刺し込む。
刺し込んだ勢いで払い、手首を返してその下にも一撃。
そのまま、握りを滑らせるように持ち替えて、振り上げて切り裂く。
以下略
AAS
132
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/12/09(水) 11:24:09.81 ID:IewOJk0a0
心底愉快そうに笑ったままの魔王を横目に、近衛はふぅと一息つく。
そして気が緩んだのか、つい刀と同じようにホルダーの淵に手を添えてナイフを収めてしまった。
以下略
AAS
133
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/12/09(水) 11:30:20.50 ID:IewOJk0a0
魔王「あちらこちらを汚されてもかなわん。血だけは止めておいてやろう。それとも傷も治してやろうか?」
近衛「いえ、止血だけで充分でございます」
以下略
AAS
134
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/09(水) 20:28:07.11 ID:28cVgdKl0
これめっちゃ面白いな
135
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/09(水) 21:27:55.72 ID:96wCq8HQo
乙乙
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