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とあるバイセクシャルのチラ裏戦記5:30代の一歩
- 282 : ◆ijxboO81y6 [sage]:2016/03/03(木) 14:29:22.29 ID:GaVABh/3O
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>>273
続「キャロル」
なんだか照れくさくって駆けつけワイン二杯でご飯を食べてから映画を見たせいか記憶も曖昧になるよ…という危うさなのですが
数日迷って上手い言葉探せなかったら書くだけ書いてみます
・・・
あの二人の出会い、キャロル(ちょこっと)確信犯ですよね?
きっと手袋もわざと忘れていきましたよね?
テレーズに見られていることに気づいてましたよね?
テレーズが手袋にわざと気づかないふりをして「後で連絡してみようラッキー!」とあの場で計算した線もありえますが多分違いますよね
主演であるキャロル役だったケイト・ブランシェットの演技について語られることが多いように思うのですが、個人的にはテレーズの「うわぁ……(素敵な人)」という打算なしにキャロルに惹かれる演技が自然ですごいと思いました
(この映画評論家みたいな物言い後で私の首を真綿でギューギュー締めます)
・・・
こんな風にほぼほぼ全編キャロルにロックオン!されて翻弄されるテレーズ…に見えたんですよね
相手が自分に惹かれているのを分かったうえで余裕たっぷりに振る舞うというのかな
とはいえ、どんな始まりであったにせよ、そのパワーバランスがずっと続くことなんてなくて、物語がすすむなかで当然お互いそれぞれの悩みや、それぞれの決断も描かれているわけですが
そんなお互いの浅くはない交流がしっかり描かれているのに、私のバカときたら
「え?いつ恋に落ちたの?いつのまに始まってたの?」
と思ってしまった自分に気づくという
・・・
私、キャロルの行動には身に覚えがあって、テレーズのような表情は何度も見た記憶がありました
だから余計リアルに身近に感じたんだと思います
ここでクズ期として書いている頃って、古い女優さんに憧れて蠱惑的な表情を作ってみたりメイクしてみたりもした時期でした
きっとあの映画の演出の方やケイト・ブランシェットが演技をする上で目指したであろう表情
(ただの勝手な想像です)
「可愛い」と言われるよりは「強くて美しい」を目指してたという感じかなぁ…
(でもやっぱり「カワイイ」とも言われたくもなる面倒なお年頃)
こう、特に物語前半はテレーズ目線からのキャロルで、そのキャロルの仕草や表情に一々身に覚えがあって「私もきっとあんな表情(を作ろうと)していたんだろうな…」とかシンクロしてたら自分に刺さって刺さって
「こういう風に見せたかった自分」をパーフェクト版でブーメランされるのって恥ずかしいような、相手が自分に惹かれていることが分かって余裕たっぷりで振るまいっていた(気になっていた)自分が痛くて大人しく座ってられないような
(かさねがさねケイト・ブランシェットと重ね合わせる暴挙を謝罪いたしたく)
そして、こんな私の自意識とは別に、多分こういうのって「一目惚れから始まる恋」ってやつなんでしょうけど、自分に引き寄せて重ねすぎたのか、恋愛感受性が異様に低いのか、どうして本気の恋愛が始まっている(らしい)のか腑に落ちなかったというか…客観的にみれば演出上はよく描かれていたはずなのですが…そこは自分に重ね合わせることができなかったというか
で上映後に、カノに「キャロルの、あの目がすごいね!いいね!」と言われて
もしかしたら、そんな当時の私にカノが惹かれた瞬間があったんだろうかとか色々思いを馳せてみたり
結局まとまらなかったけどそんな感じでした
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